RX0 M2は最高のスナップシューター
インスタであげてるRX0M2の作例です。
最高のスナップシューターですね。
近所の路地裏です
24mmの画角を活かしてガードレールをパースペクティブに撮ってみました。
流石RXシリーズ。
塀のゴツゴツした質感、影が黒潰れしない、電線のシャープさに驚かされます。オリジナルサイズでは左手の自転車のステッカーの文字まで解像していました。
SONYが断固としてアクションカムではなくスチルカメラと謳う思いが伝わります。
続いて近所の珈琲豆屋さんです。
豆100gで500円〜900円ぐらいです。種類によりますが。置いてある豆は20種ぐらいで、どれも美味しいです。
足繁く通っているので一応常連なんでしょうが、オーナーに顔を覚えてもらっていないようなので、まだまだ常連客とは認めてもらっていないみたいです。
テーブルや椅子もあって店内で美味しい珈琲を頂くこともできます。
結構、焙煎機?とか仕入れた珈琲豆が50kgぐらい入ってる麻袋とか調理器具なんかで雑多な感じですが、居心地は良いです。
置いてあるテレビもブラウン管で妙に落ち着きます。
写真はオーナーが豆を計りに移す瞬間をRX0M2でさくっと撮りました。
大きな一眼レフは勿論コンパクトなミラーレスやコンデジでも、こういう場面でいきなりゴソゴソと出してレンズを向けようものなら、相手も気になって構えてしまうところですが
RX0M2なら相手に意識されることなく自然な写真が撮ることができます。
フォーカス合焦音やシャッター音も無音にできるので、例えば伝統工芸品の職人の手捌きや所作なんかも、邪魔することなく撮る事が出来ると思います。もちろん撮影許可が大前提ですが。
何気なく撮ったのですが、雑多な店内で本や容器や花など色味が違うモノが混在していて、いろんなところに目が行きがちだったので、モノクロにしてみました。
これでオーナーの仕草が際立ったかと思います。
バスの車内です。こういう限定的なアングルから目の前の世界を潔く撮るのもスナップの醍醐味ですね。
この瞬間の「良い写真」を撮ろうと思うなら車内の中央に立ってシンメトリーに撮ったりしてたかも知れません。
この写真は見ての通り、僕が座ってる席から特に構図も気にせずシャッターを押しただけの世界です。
本来なら手前の座席とか邪魔で構図から外した方が良いんでしょうね。構図とかの正解がよく分かりませんが。
こちらもモノクロに仕上げてますが、少しフィルムっぽさを意識してみました。
この雰囲気が手伝ってか、二つ前の座席に座ったサラリーマンが寄りかかった感じが疲労感というか哀愁が増してますね。
ちなみにこちらが元の画像です
元々の車内の色味が淡いのと車窓の景色の寂れた感じ(失礼)なのがマッチしてるので、これはこれでアリかと
以上RX0M2のスナップ写真でした。24mmという画角が凄く楽しいですね。
元々、XF16mm f1.4(換算24mm画角)が好きなだったので、24mmが楽しいのは知ってはいたのですが
その「大好きな24mm」がポケットで収まるって最高ですね。しかも圧倒的高画質で
作品を撮ろうとする目的で使うには24mm f4というレンズは少々ストイックなので、色々撮り手も工夫「させられる」カメラだと思います。
とにかく持ち歩くのが全く苦ではないので、常に持ち歩いてます。これからもRX0M2でスナップを楽しみたいと思います。