XF23mm f1.4は優等生
僕が持っているXマウントレンズの中でもXF16mm f1.4の次に持ち出す回数が多いのがXF23mm f1.4です。
35mm換算35mm画角の言わば広角レンズなのですが、標準レンズの王道50mm相当画角のXマウント神レンズXF35mm f1.4よりも扱いやすい印象です。
フィルムシミュレーション:Classic Chrome
フィルムシミュレーション:Velvia
3月に佐賀で行われた雛祭りイベントの写真です。佐賀城を中心に歴史ある偉人宅でいろんな催し物があり、子供も大人も楽しめるイベントです。
鮮やかな被写体はベルビアで撮るのは勿論のこと、クラシッククロームで撮るのが好きです。
広角部類ながらf1.4のボケは被写体をより際立たせてくれます。
由緒ある日本家屋の中庭に植えられた梅の木です。枝の一本一本をしっかり解像してます。
シャンデリアの質感の表現も素晴らしいです。
娘が福笑いに挑戦しているところです。
小さい子供だと腰より上を納めてもこれだけ背景が広く写ります。
換算50mmだと画角いっぱいに被写体が写りますが、35mmだと「どこで撮ったか」という情報まで収まる事ができます。
家族写真だと思い出として残しやすいですね。
レンズも明るいので、背景もボカす事が出来るのでポートレートにも十分使えます。
最後に去年の7月に福岡県小郡市にある「かえる寺」での1枚。麦わら帽子のゴムが一つ結びに引っかかった仕草と表情がなんか良かったので。笑
画角、背景の圧縮感、被写体とのバランス、ボケ全てにおいてオールマイティに使えます。
標準〜中望遠レンズのように子供と距離を取らなくてよいのも良いですね。
突然のトラブルにもすぐに駆け寄れよますから。
同じ焦点距離でX100Fも持っていますが、レンズの個性が全く違うのでどちらかを手放すという選択肢は今後とも出てこないと思います。
因みに冒頭で述べた「XF35mm f1.4より扱いやすい」とはあくまで画角の話でして、重量やサイズ的にはXF35mmが遥かにコンパクトなので、その点では十分にアドバンテージかと思います。
僕個人の感想ですが。
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2013/10/12
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
FUJIFILM XF23mmF1.4R用レンズフード LH-XF23
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/06/16
- メディア: 付属品
- この商品を含むブログを見る